車の維持費、
なんとなく同じ選び方を続けていませんか?
自動車保険、車検、タイヤ、修理、駐車場、売却、買い替え。
車は購入した後も、さまざまなお金がかかります。
そして、「どこで頼むか」「どう比較するか」「いつ見直すか」によって、支払う金額に差が出ることがあります。
全部を一度に見直す必要はありません。
今のあなたに関係する項目を、まず一つだけ確認してみてください。
いつもの保険をそのまま更新する。
タイヤをいつもの店だけで買う。
高額な修理見積もりを、そのまま依頼する。
外出先の駐車場を現地に着いてから探す。
車をディーラー下取りだけで手放す。
もちろん、それぞれにメリットはあります。
ただ、「いつもそうしているから」という理由だけで選び続けているなら、一度比較してみる価値があります。
このページでは、車を所有している方が一度は確認しておきたい
7つの見直しポイントをまとめました。
※節約できる金額は、車種、契約内容、走行距離、利用環境、地域、購入先などによって異なります。
すべての方が必ず安くなるという意味ではありません。
まずは、今のあなたに近いものを選んでください
7つすべてを読む必要はありません。
今ちょうど気になっている項目から確認できます。
STEP1 自動車保険を「なんとなく更新」しない
自動車保険は、一度契約すると、そのまま同じ内容で更新し続けてしまいがちです。
しかし、契約したときと現在では、車の使い方が変わっていることがあります。
- 車の使用目的
- 年間走行距離
- 運転する人
- 年齢条件
- 必要な補償
- 車両保険の必要性
たとえば、通勤で使わなくなった、年間走行距離が減った、運転する家族が変わったなど、契約時とは条件が変わっているかもしれません。
大切なのは、単純に「一番安い保険」を探すことではありません。
今の車の使い方に合った補償になっているかを確認したうえで、保険料も比較することです。
こんな方は、一度確認してみる価値があります。
- 自動車保険の更新案内が届いた
- ここ数年、他社の保険料を比較していない
- 年間走行距離や使用目的が変わった
- 運転する家族が変わった
- 今の補償内容が本当に必要なのか分からない
STEP2 車検は「基本料金」ではなく総額で比較する
車検を比較するとき、広告などに表示されている「車検基本料」だけを見て決めるのはおすすめしません。
実際の支払いには、さまざまな費用が含まれます。
- 法定費用
- 車検基本料
- 検査料
- 部品代
- 交換工賃
- 追加整備
たとえば基本料金が安く見えても、追加整備や部品交換まで含めると、最終的な支払額が大きくなることがあります。
逆に、安くすることだけを優先して必要な整備まで削ってしまうのも避けたいところです。
「今回本当に必要な整備は何か」「次回でもよいものは何か」を確認し、見積書の総額と内容をセットで比較することが大切です。
こんな方は、車検の見積もりを一度見直してみてください。
- 車検の見積もりが思ったより高かった
- 交換をすすめられた部品が本当に必要なのか分からない
- 車検基本料だけで店舗を選んでいた
- いつも同じ店舗へそのまま依頼している
- ほかの車検店の料金や口コミも確認してみたい
STEP3 タイヤは「4本の販売価格」だけで決めない
タイヤは、購入する場所によって価格差が出やすいカー用品のひとつです。
カー用品店やタイヤ専門店だけでなく、ネット通販も選択肢になります。
ただし、タイヤを比較するときは本体価格だけでは判断できません。
- タイヤ本体
- 送料
- 組み替え工賃
- バランス調整
- バルブ交換
- 廃タイヤ処分料
- 取付工賃
ネット通販でタイヤ本体を安く買えても、送料や取付費を含めると、店舗購入との差が小さくなる場合もあります。
そのため、タイヤを購入するときは
「実際に車へ取り付け終わるまでの総支払額」
で比較するのがポイントです。
こんな方は、タイヤの買い方を一度比較してみてください。
- タイヤ4本の価格が高いと感じている
- ネット通販の方が安そうだけれど、取付方法が分からない
- 送料や取付工賃まで含めるといくらになるのか知りたい
- ネットで買ったタイヤを自宅から店舗まで運びたくない
- 店舗購入とネット通販のどちらが自分に合うか迷っている
STEP4 駐車場は「着いてから探す」より出発前に比較する
車の維持費というと、保険や車検、ガソリン代ばかりに目が向きがちです。
しかし、月極駐車場や外出先の時間貸し駐車場も、積み重なると大きな支出になります。
特に旅行、ライブ、スポーツ観戦、花火大会、観光地などでは、目的地に着いてから駐車場を探すと、
- 近くの駐車場が満車だった
- 空いているところへ入ったら高かった
- 最大料金の条件を見落とした
- 大型車が入らなかった
- 周辺道路を何度も走ることになった
といったこともあります。
駐車場を探すときは、料金だけでなく、
- 時間料金・最大料金
- 最大料金の適用条件
- 目的地までの距離
- 全長・全幅・全高
- 進入路や駐車区画の広さ
- 利用できる時間
- 予約できるか
まで確認しておくと選びやすくなります。
特に混雑が予想される日は、
現地に着いてから空きを探すのではなく、出発前に候補を比較し、必要なら予約しておくという方法もあります。
こんな方は、出発前に駐車場を確認してみてください。
- ライブやスポーツ観戦へ車で行く
- 花火大会や観光地の混雑が心配
- 現地で満車の駐車場を何軒も回りたくない
- 大型ミニバンなので駐車できるか不安
- 最大料金や目的地までの距離も比較したい
- 予約できる駐車場があるか事前に知りたい
STEP5 高額修理では「直す・売る・乗り換える」を比べる
車が故障し、修理工場やディーラーから高額な見積もりを提示されると、
「修理するしかない」
「この金額なら廃車にするしかない」
と考えてしまうことがあります。
しかし、高額修理では「修理するか廃車にするか」の二択で考える必要はありません。
- 修理して乗り続ける
- 別の整備工場でも見積もりを取る
- 故障した状態のまま売却する
- 乗り換える
- 故障車・不動車として買取を相談する
などの選択肢があります。
もちろん、安全に関わる故障を放置して乗り続けることはできません。
まず安全性と修理見積もりの内容を確認し、そのうえで
「修理して乗る場合」と「売却・乗り換えをする場合」にこれからいくら必要になるのか
を比べることが大切です。
もう一つ確認したいのが、
故障した現在の状態でも車にどれくらい価値が残っているのか
という点です。
故障車や不動車でも、中古車としての価値だけでなく、部品や資源として価値が残っている場合があります。
修理費と現在の査定価値が分かれば、
「直して乗る」「現状のまま売る」「乗り換える」
という選択肢を比較しやすくなります。
こんな方は、修理を決める前に一度確認してみてください。
- 修理見積もりが想像以上に高かった
- この金額をかけて今の車に乗り続けるか迷っている
- 最近、故障や部品交換が続いている
- もともと数年以内に乗り換える予定だった
- 故障した状態でも売れるのか知りたい
- 不動車や車検切れでも価値があるのか確認したい
STEP6 車を売るときはディーラー下取りだけで決めない
車を買い替えるとき、新しい車を購入するディーラーへ、そのまま現在の車も下取りに出す方は多いと思います。
ディーラー下取りには、購入と売却の手続きをまとめやすいというメリットがあります。
一方で、車を売る方法はディーラー下取りだけではありません。
- ディーラー下取り
- 中古車買取店
- 一括査定
- オークション型サービス
車の売却では、査定先や車の状態などによって価格に差が出ることがあります。
そのため、
下取り価格だけで即決せず、一度「今の車はいくらくらいなのか」を確認してから決めるという考え方もあります。
必ず一番高いところへ売らなければならないわけではありません。
価格だけでなく、手続きの簡単さや乗り換えまでのスケジュールも含めて判断することが大切です。
STEP7 買い替えでは「売る」と「買う」を分けて考える
車を買い替えるときに意識したいのが、
今の車をいくらで売るか
と、
次の車をいくらで買うか
は別の話だということです。
たとえば、新しい車の値引きが大きく見えても、下取り価格が低ければ、トータルでは得とは限りません。
逆に今の車を高く売れたとしても、次の車を相場より高く購入すれば、買い替え全体ではそれほど差が出ない場合もあります。
買い替え時に確認したい順番
① 今の車の価値を確認する
② 次の車の相場を調べる
③ 値引きだけでなく支払総額を見る
④ 売却額と購入額を合わせて比較する
「値引き額」や「下取り額」だけではなく、買い替え全体でいくら支払うのかを見ることが重要です。
7つすべてを一度に見直す必要はありません
ここまで7つ紹介しましたが、車にかかる費用を一度に全部見直す必要はありません。
むしろ、必要になったタイミングで一つずつ確認する方が現実的です。
保険の更新が近い → STEP1
車検が近い → STEP2
タイヤ交換が必要 → STEP3
外出先の駐車場が気になる → STEP4
修理見積もりが高かった → STEP5
今の車を売りたい → STEP6
乗り換えを考えている → STEP7
大切なのは、
「いつもそうしているから」という理由だけで、同じ選択を続けないこと。
比較した結果、今まで利用していた保険会社や店舗、駐車場、整備工場、ディーラーが自分に合っているなら、そのまま利用すれば問題ありません。
一度確認してから、自分で納得して選ぶ。
オートパーツらぼでは、そのための判断材料を分かりやすく紹介していきます。
今、見直したい項目から詳しく確認できます
現在は、自動車保険・車検・タイヤ・駐車場・高額修理について詳しいガイドを公開しています。
今ちょうど当てはまる項目があれば、そこから確認してみてください。
旅行・イベント・観光地へ車で出かける方
料金だけでなく、最大料金の条件、目的地までの距離、車両サイズ、予約できるかまで確認します。
修理見積もりが高く、直すか迷っている方
修理費だけで決めず、今後の維持費、現在の車の価値、乗り換えに必要な費用まで確認して比較します。
KAZUYAからひとこと
車は便利で楽しい反面、購入してからも保険、税金、車検、タイヤ、修理、駐車場など、さまざまなお金がかかります。
だからといって、何でも「安ければいい」とは考えていません。
必要なものにはきちんとお金を使う。
そのうえで、見直せるところは見直す。
これが、車と長く付き合っていくうえで大切だと考えています。
オートパーツらぼでは、カー用品、整備、故障、維持費、保険、駐車場、売却、買い替えなどについて、
「自分ならどう判断するか」を考えるための情報を発信していきます。
このページも、新しい記事やサービス、制度の変更などに合わせて随時更新していきます。