アルファードの型式一覧|30系・40系の年式と見分け方を解説

※本ページはプロモーションが含まれます。
アルファードのパーツ選びで失敗しないために型式と年式の見分け方が重要であることを示した解説画像 アルファード
アルファードの型式・年式を確認してパーツ選びの失敗を防ぐ【オートパーツらぼ・イメージ】

こんにちは、オートパーツらぼのKAZUYAです。

アルファードのタイヤやホイール、ナビ、フロアマットなどを探していると、「30系対応」「40系専用」といった表記をかなり目にすると思います。ところが、自分のアルファードが30系なのか40系なのか、さらにAGH30WやAAHH40Wといった型式まで聞かれると、急に話が難しく感じますよね。

私は部品商として自動車パーツを扱ってきましたが、適合確認で大事なのは車名だけではありません。同じアルファードでも世代、年式、駆動方式、ガソリン車かハイブリッド車かによって使えるパーツが変わります。見た目が似ていても、そのまま流用できるとは限らないんです。

特にネット通販では、商品ページに「アルファード用」と大きく書かれていても、細かく読むと「AGH30Wのみ」「2023年6月以降」「ハイブリッド不可」のような条件が付いていることがあります。

アルファード用という表記だけで判断せず、世代・型式・年式によって適合するパーツが異なることを示した画像

アルファード用」だけでは判断できないパーツ適合【オートパーツらぼ・イメージ】

そこでこの記事では、歴代アルファードの型式と年式を確認しながら、30系と現行40系を中心に、パーツ購入前にどこを見ればいいのかまで分かりやすく解説します。

・アルファード10系から40系までの型式と年式
・30系と40系の型式ごとの違い
・車検証を使った型式と年式の確認方法
・パーツ購入前に確認するべき適合条件
アルファードのパーツ適合を確実に確認するため、まず車検証を見ることをすすめる解説画像

アルファードの型式確認は車検証から始める【オートパーツらぼ・イメージ】

アルファード型式一覧

まずは歴代アルファードを大きな世代で見ていきます。アルファードは2002年の初代から始まり、10系、20系、30系、40系という呼び方で区別されてきました。

アルファードの型式に含まれる30や40という数字から、30系・40系の世代を見分ける考え方を示した画像

アルファードの型式にある30・40の数字と世代の見分け方【オートパーツらぼ・イメージ】

歴代型式と年式の早見表

アルファードの世代区分は、パーツを探すときの基本になります。おおまかな年式と代表的な型式をまとめると次のようになります。

世代 主な年式 代表的な型式 主な仕様
10系 2002年から2008年 ANH10W・ANH15W・MNH10W・MNH15W・ATH10W 2.4L・3.0L・ハイブリッド
20系 2008年から2015年 ANH20W・ANH25W・GGH20W・GGH25W・ATH20W 2.4L・3.5L・ハイブリッド
30系 2015年から2023年 AGH30W・AGH35W・GGH30W・GGH35W・AYH30W 2.5L・3.5L・ハイブリッド
40系 2023年から AGH40W・AGH45W・AAHH40W・AAHH45W・AAHP45W 2.5Lガソリン・HEV・PHEV
アルファード30系は2015年から2023年、40系は2023年以降という世代と年式の目安を比較した早見表

アルファード30系・40系の年式早見表【オートパーツらぼ・イメージ】

この表を見ると分かるように、30系や40系という呼び方は正式な車両型式そのものではありません。

AGH30WやAAHH40Wなどの型式をまとめて分かりやすく呼んでいる、いわば世代の通称です。

例えばAGH30WとGGH30Wはどちらも30系ですが、搭載エンジンが違います。同じようにAAHH40WとAGH40Wはどちらも40系ながら、前者はハイブリッド、後者はガソリン車です。

パーツ選びでは「30系だから合う」「40系だから合う」で終わらせず、車検証の型式まで確認することが基本です。

型式の読み方と世代区分

車検証を見ると、「3BA-AGH40W」や「6AA-AAHH40W」といった少し長い文字列が記載されています。初めて見ると暗号のようですが、パーツ選びでは全部を覚える必要はありません。

例えば「3BA-AGH40W」のうち、パーツメーカーの商品適合表でよく使われる部分がAGH40Wです。3BAなど前側の記号は排出ガス規制などに関係する識別記号で、商品によってはここまで含めて確認する場合もあります。

そしてAGH40Wの「40」が、いわゆる40系を判断する大きな手掛かりです。AGH30Wなら30系、GGH30Wも30系、AYH30Wも30系という具合ですね。

ただし、数字だけを抜き出して判断する癖はおすすめしません。例えば40系でもガソリン2WDはAGH40W、ガソリン4WDはAGH45W、ハイブリッド2WDはAAHH40W、E-FourはAAHH45Wと分かれています。

世代を知るなら30や40の数字、正確な適合を判断するなら型式全体を見る。この二段階で考えるとかなり分かりやすくなりますよ。

30系の型式と年式

中古車市場でも台数が多く、社外パーツも豊富なのが30系アルファードです。2015年に登場し、2023年の40系へのモデルチェンジまで販売されました。

30系ガソリン車の型式

30系のガソリン車では、2.5Lと3.5Lで型式が分かれます。代表的なのが2.5LのAGH30WとAGH35W、3.5LのGGH30WとGGH35Wです。

型式 エンジン 駆動方式 世代
AGH30W 2.5Lガソリン 2WD 30系
AGH35W 2.5Lガソリン 4WD 30系
GGH30W 3.5Lガソリン 2WD 30系
GGH35W 3.5Lガソリン 4WD 30系

ネットで販売されている部品を見ると「AGH30W・GGH30W対応」のような表記がありますが、ここを読み飛ばさないことが大切です。外装パーツのように複数型式で共通する商品もあれば、足回りや排気系などエンジンや駆動方式の違いで品番が分かれる商品もあります。

また、車高調やマフラーなどは型式だけでなく、2WDと4WDで適合が変わることも珍しくありません。だからこそ「30アルファード用」という商品名だけを見て注文するのは避けたいところです。

30系ハイブリッドの型式

30系アルファードのハイブリッド車で覚えておきたい代表型式はAYH30Wです。2.5Lエンジンとモーターを組み合わせ、電気式4輪駆動のE-Fourを採用しています。

ここで注意したいのは、同じ30系でもAGH30Wなどのガソリン車とAYH30Wでは車両構成が違うことです。見た目がほぼ同じでも、床下や足回り、電装系まで同じとは限りません。

フロアマットやドアバイザーのような用品なら共通設定の商品もありますが、サスペンション、マフラー、電装用品などはハイブリッド専用品になる場合があります。そのため商品ページに「AYH30W適合」の記載があるかを見てください。

◆KAZUYAのワンポイントアドバイス

部品商の現場では、「30系のハイブリッドです」まで分かっていても、最後は型式を確認していました。車名や外観だけで品番を決めるより、車検証を一度見るほうが早くて確実なんですよ。

30系前期と後期の境目

30系は長く販売されたため、さらに前期と後期に分けて扱われます。2015年1月に登場した30系は、2017年12月に大幅な改良が発表され、2018年初頭から後期型として認識される仕様へ移りました。

一般的には2015年から2017年ごろまでを前期、2018年から2023年までを後期として扱うケースが多いです。ただし登録時期だけで機械的に決めるのではなく、パーツメーカーが指定する製造時期や適合条件を確認してください。

後期ではフロントまわりのデザインが大きく変わり、安全装備も進化しました。3.5L車ではエンジンやトランスミッションにも変更があります。そのためヘッドライト、グリル、バンパーなどの外装部品はもちろん、電装品でも前期後期が指定されることがあります。

AGH30Wという型式が同じでも、前期と後期で同じパーツが使えるとは限りません。ここは30系のパーツ選びで特に見落としやすい部分です。

30系アルファードのガソリン車AGH30W・GGH30Wとハイブリッド車AYH30Wの代表型式、前期後期の注意点を示した表

アルファード30系の代表的な型式一覧【オートパーツらぼ・イメージ】

30系の見分け方

外観から前期と後期を見分けたい場合は、フロントフェイスを見るのが分かりやすいです。後期ではフロントグリルやヘッドランプまわりの印象が変わり、より縦方向を強調した顔つきになっています。

ただ、エアロや社外バンパーが装着されている中古車では外観だけで判断しにくいことがあります。前期車に後期風の部品を取り付けているケースもありますし、逆に純正状態が保たれていない車もあります。

そういう車ほど頼りになるのが車検証です。初度登録年月、型式、車台番号を確認すれば、見た目に左右されず実車を特定できます。

ホイールを探している方は、型式確認後に30系アルファードのホイールマッチングと適合サイズも確認してみてください。30系はグレードや駆動方式によって純正サイズが異なるため、型式とセットで見ると判断しやすくなります。

40系の現行型式と年式

40系アルファードは2023年6月に登場した第4世代です。2026年8月時点でも現行型にあたり、ガソリン、ハイブリッド、PHEVまで選択肢が広がっています。

40系ガソリン車の型式

40系の2.5Lガソリン車は、2WDがAGH40W、4WDがAGH45Wです。30系2.5LのAGH30W・AGH35Wから数字が変わっているため、比較的覚えやすいと思います。

ただし、30系から40系へ変わったのは型式の数字だけではありません。プラットフォームやボディ、安全装備などが大きく変わり、足回りの規格にも違いがあります。そのため30系で使っていた用品を「同じアルファードだから」と40系へそのまま移せないケースが増えています。

例えばホイールは特に注意したい部品です。世代が変わることで取付規格まで変化しているため、インチ数が同じというだけでは流用できません。

40系へ乗り換えて30系のパーツを再利用したい場合は、まず「使えそう」という感覚を捨てて、品番とメーカー適合表から確認するのがおすすめです。

40系ハイブリッドの型式

40系ハイブリッドでは、2WDがAAHH40W、E-FourがAAHH45Wです。30系ハイブリッドのAYH30Wとは型式の構成そのものが変わっています。

2026年6月の一部改良後は、ZやExecutive Loungeに加えてHEVのGも設定されています。つまり40系ハイブリッドといっても、グレードや乗車定員、装備内容まで一種類ではありません。

ここで覚えておきたいのは、型式が車両を特定する大きな材料にはなるものの、型式だけでグレードやすべての装備まで確定するわけではないことです。同じAAHH40Wでも装備構成が異なる車があります。

現行車の型式や仕様は、トヨタのアルファード主要諸元表でも確認できます。パーツ適合に関わる情報は年次改良で変わる可能性があるため、購入直前にも確認してください。

40系PHEVの型式

40系ではアルファードとして初めて外部充電に対応するPHEVが設定されました。PHEVの代表型式はAAHP45Wで、E-Four仕様です。

見た目は同じ40系アルファードでも、PHEVは大容量の駆動用バッテリーなど専用構成を持っています。そのためガソリン車や通常のハイブリッド車と共通しない用品が出てくる可能性があります。

特に車体下部へ関係する部品、電気系統へ接続する用品、足回りなどは慎重に適合を確認したいところです。「40系対応」としか書かれていない商品なら、AAHP45Wが対象に含まれているかメーカーへ確認するほうが安心でしょう。

一方、車内の小物など型式にほとんど影響されない商品もあります。つまりパーツの種類によって確認する深さを変えるのがコツです。安全や車両機能に関係する部品ほど、適合確認を細かく行ってください。

40系アルファードのガソリン車AGH40W、ハイブリッド車AAHH40W、プラグインハイブリッドAAHP45Wを示した表

アルファード40系の代表的な型式一覧【オートパーツらぼ・イメージ】

2026年現行モデルの注意点

40系は2023年に登場したあとも仕様追加や一部改良が行われています。2025年にはPHEVなどが追加され、2026年6月にはHEVのGやPHEVのZが設定されるなど、登場時と現在ではグレード構成が同じではありません。

トヨタが2023年6月に発表した新型アルファードの公式発表では、第4世代へのモデルチェンジとして40系が登場しています。つまり「40系なら全部2023年仕様」という考え方では不十分なんですね。

例えば電装品の場合、年次改良による純正装備の変更で適合品番が変わる可能性があります。40系専用商品を探すときも、「2023年6月以降」だけでなく「2025年改良後対応」「2026年6月以降対応」といった注意書きまで確認してください。

現行40系は販売期間の途中で仕様が追加されています。型式が一致していても、年式やグレード、メーカーオプションによって装備が違う場合があります。高額なパーツや安全に関係する用品は、メーカーの最新適合表や販売店で最終確認してください。

車検証で型式と年式を確認

アルファードの型式を確実に知りたいなら、最優先で確認するのは車検証です。外観や販売時の商品名から推測するより、短時間で正確に確認できます。

アルファードの車検証で確認したい型式、初度登録年月、車台番号の3項目を示した解説画像

車検証で確認するアルファードの3つの項目【オートパーツらぼ・イメージ】

型式欄を見る

車検証には「型式」という項目があります。ここに3BA-AGH40Wや6AA-AAHH40Wなどが記載されているので、パーツを探す前にメモしておきましょう。

商品ページの適合表では、3BAや6AAを省略し、AGH40WやAAHH40Wだけで記載されている場合があります。一方、部品によっては排出ガス識別記号まで条件に含めていることもあるため、車検証の記載を丸ごと控えておくと便利です。

スマートフォンで車検証を撮影しておけば、カー用品店やタイヤショップへ行ったときにもすぐ確認できます。ただし住所や車台番号など個人情報につながる内容も含まれるため、写真を第三者へ送る場合は必要な箇所以外を隠すなど取り扱いには注意してください。

アルファード用パーツを買う前に車検証の型式を見る。この一手間だけでも、誤購入の可能性はかなり減らせます。

初度登録年月を確認

型式と一緒に確認したいのが初度登録年月です。これが一般に年式を判断するときの大切な情報になります。

例えば30系なら2015年登場ですが、前期と後期でパーツが分かれる商品があります。型式がAGH30Wまで一致していても、「2018年1月以降のみ対応」と指定されていれば、初度登録年月を確認しなければ適合判断できません。

40系でも同じです。2023年の発売当初から2025年、2026年と仕様変更が続いているため、電装品などでは年式条件が特に重要になります。

なお、初度登録年月と製造年月が完全に同じとは限りません。モデル切り替え時期などで判断が微妙な場合は、型式だけでなく車台番号を販売店や部品メーカーへ伝えて確認するのが確実です。

車台番号まで照合する場面

通常のカー用品なら型式と年式でかなり絞れますが、純正部品や細かな仕様違いがある部品では車台番号まで必要になることがあります。

同じ型式のアルファードでも、製造時期の途中で部品番号が変更されるケースがあります。またメーカーオプション、安全装備、オーディオ構成などによって使われている部品が違うこともあります。

純正部品を注文するときに販売店や部品商から「車台番号を教えてください」と言われるのは、この違いを確認するためです。面倒に感じるかもしれませんが、むしろ正確に部品を選ぶための大切な作業なんですよ。

◆KAZUYAのワンポイントアドバイス

私なら、高額な部品ほど確認項目を増やします。数千円の小物ならまだしも、ホイール一式やナビ、足回りなどは買い直しになると痛いですよね。型式、年式、駆動方式まで確認し、迷ったら車台番号で照合する。この流れがおすすめです。

パーツ適合で見るべき項目

アルファードの型式が分かったら、次は商品の適合条件と照らし合わせます。部品の種類によって見るべき場所が違うので、代表例を押さえておきましょう。

ホイールは世代違いに注意

30系から40系へ乗り換えた方が特に注意したいのがホイールです。見た目では同じ5穴のホイールに見えても、取付規格が同じとは限りません。

そのため「18インチだから付く」「アルファード純正だから流用できる」という判断は危険です。P.C.D.、穴数、ハブまわり、締結方式、リム幅、インセット、タイヤサイズ、荷重能力まで確認する必要があります。

アルファード30系と40系ではホイールの取付規格が異なり、同じサイズでもそのまま流用できないことを示した画像

アルファード30系と40系のホイール流用に注意【オートパーツらぼ・イメージ】

40系の足回りについては40系アルファードのホイール流用と適合サイズで詳しく解説しています。30系から40系へのホイール流用を考えている方は、購入前に一度確認してください。

ホイールは走行安全に直接関係します。サイズが装着できるだけでは不十分で、タイヤの荷重能力や車体からの突出、干渉なども考えなければなりません。

タイヤやホイールの数値は車両仕様によって異なります。記事中の数値を使う場合もあくまで一般的な目安として考え、正確な情報は公式サイトや車両の取扱説明書をご確認ください。安全性や車検適合について判断できない場合は、最終的な判断をタイヤ販売店や整備士などの専門家にご相談ください。

ナビは年式と装備を確認

ナビも「30系用」「40系用」という区分だけでは判断できない用品です。特に30系は販売期間が長く、純正オーディオやディスプレイの構成が年式によって変化しています。

純正ナビが付いているのか、ディスプレイオーディオなのか、JBLなどのメーカーオプションが装着されているのかによって、交換方法や必要な配線が変わります。

画面の大きさだけを測って「同じ9インチなら入るだろう」と考えるのは避けてください。物理的に収まっても、純正カメラやステアリングスイッチなどの連携ができなければ想定した使い方になりません。

ナビ交換を考えている場合はアルファードのナビサイズと30系40系の適合も参考にしてください。型式と年式を把握してから読むと、自分の車に必要な確認項目が見えやすくなります。

電装品は純正装備も確認

テレビキャンセラー、レーダー探知機、電源取り出しキットなどの電装用品では、型式と年式に加えて純正装備の有無が重要になるケースがあります。

アルファードのナビなど電装品は一部改良やマイナーチェンジで適合が変わるため、年式と純正装備の確認が必要と示した画像

アルファードの電装品は年式と純正装備を確認【オートパーツらぼ・イメージ】

特に40系のように多くの車載コンピューターや運転支援機能を備える車では、「コネクターが刺さるから使える」という発想はおすすめできません。商品側が想定している車両仕様と合っていることまで確認したいところです。

例えばテレビ関連用品でも、装備条件によって品番が分かれるケースがあります。40系の電装品を検討している方はアルファードのテレビキャンセラーと適合時の注意点も確認してみてください。

ドラレコについても、単体で取り付けるだけなら幅広く使える商品がありますが、駐車監視用配線やデジタルインナーミラーとの組み合わせまで考えると確認事項が増えます。純正装備を把握してから選ぶほうがスムーズです。

マットや外装品も型式基準

フロアマットやラゲッジマットは機械部品ではないため簡単に選べそうですが、実際には乗車定員やシートレール、グレードによって形状が変わる場合があります。

例えば7人乗りと8人乗りでは2列目のシート構成が違います。40系ではPHEVに6人乗りもあるため、「40系アルファード用」という説明だけでは十分ではありません。

アルファードのフロアマットや外装パーツは型式だけでなく7人乗り・8人乗りやグレードによって形状が変わることを示した画像

アルファードのマット・外装パーツも型式と仕様を確認【オートパーツらぼ・イメージ】

ドアバイザー、サンシェード、エアロパーツなども同じです。前期後期やグレード別バンパーの違いがある商品では、車名だけでは適合を判断できません。

逆に、スマートフォンホルダーや汎用収納用品のように型式への依存が小さい商品もあります。車体へ直接固定するもの、純正部品と置き換えるものほど適合確認を細かくすると覚えておくと分かりやすいですよ。

アルファードのパーツ選びを車名、30系・40系の世代、型式・年式、必要に応じて車台番号の順に絞り込む手順

アルファードのパーツ適合を確認する手順【オートパーツらぼ・イメージ】

型式だけで決められない例

型式確認はパーツ選びのスタート地点ですが、型式が一致しただけで購入を確定してよいとは限りません。アルファードでは次の条件も一緒に確認してください。

同じ型式でもグレード差

同じ型式の中に複数のグレードが存在することは珍しくありません。例えば現行40系ではZ、G、Executive Loungeなどがあり、シート、ホイール、内装、電装品などの仕様が異なります。

30系もX、S、G、Executive Lounge、特別仕様車など多くの仕様が販売されました。そのためAGH30Wと分かっただけでは、バンパー形状や純正ホイールサイズなどを一つに決められない場合があります。

商品ページに「S系エアロボディ専用」「Executive Lounge不可」のような記載があれば、型式の次にグレードを確認してください。

中古車を購入した場合は、前オーナーが外装や足回りを交換していることもあります。純正グレードの情報だけでなく、現在の車両状態を見ることも大切です。

改良前後で装備が変わる

アルファードは一つの世代を数年間販売するため、その途中で一部改良や大幅なマイナーチェンジが入ります。そこで同じ型式でも適合品番が変わることがあります。

代表的なのが30系前期と後期です。外観だけでなく安全装備や一部の機械構成まで変更されているため、商品メーカーが年式を細かく区切っているなら、その指定を優先してください。

40系についても2023年登場時の仕様だけを基準にはできません。PHEV追加やグレード追加などが行われていますので、今後さらに改良されれば適合表も更新されるでしょう。

ネットの記事を参考にするときは「いつの仕様について書かれているか」まで見るのがおすすめです。型式情報が正しくても、古い適合情報がそのまま現在の商品に当てはまるとは限りません。

福祉車両と特別仕様に注意

アルファードには一般的な量販グレード以外にも、ウェルキャブなどの福祉車両や特別な仕様があります。このような車両では標準車と部品構成が違う場合があります。

特にシートまわり、ステップ、床面、電装部品などへ関係する用品は慎重に確認してください。型式の末尾まで含めた表記や、商品メーカーが示す除外条件を見る必要があります。

また30系ではTYPE GOLDなどの特別仕様車も販売されました。特別仕様車だから何も取り付けられないという意味ではありませんが、標準グレードと装備内容が違う可能性を頭に入れておきたいところです。

商品適合表に自分の車が載っていない場合、「たぶん同じだろう」と取り付けるより、メーカーへ型式、年式、グレード、車台番号などを伝えて確認するのが安心です。掲載がないことには何らかの理由がある場合があります。

型式選びの疑問を解決

最後に、アルファードの型式や年式について、パーツを探している方から出やすい疑問をまとめます。

アルファード型式のよくある質問

Q1. アルファード30系の型式は何ですか?

A. 代表的な型式は、2.5Lガソリン2WDのAGH30W、4WDのAGH35W、3.5Lガソリン2WDのGGH30W、4WDのGGH35W、ハイブリッドのAYH30Wです。ただしパーツ適合では前期後期やグレードも確認してください。

Q2. 現行アルファード40系の型式は何ですか?

A. 代表的にはガソリン2WDがAGH40W、4WDがAGH45W、ハイブリッド2WDがAAHH40W、E-FourがAAHH45W、PHEVがAAHP45Wです。2026年8月時点では40系が現行世代となります。

Q3. 自分のアルファードが30系か40系か調べる方法は?

A. 車検証の型式欄を見る方法が確実です。AGH30W、GGH30W、AYH30Wなどなら30系、AGH40W、AAHH40W、AAHP45Wなどなら40系です。外観でも見分けられますが、カスタム車では判断しにくいため車検証を優先してください。

Q4. 型式が同じならパーツは必ず取り付けできますか?

A. 必ず取り付けられるとは限りません。同じ型式でも年式、前期後期、グレード、駆動方式、乗車定員、メーカーオプションなどで適合が分かれる場合があります。商品メーカーが指定する条件をすべて確認してください。

Q5. 年式が分からなくてもパーツを購入できますか?

A. 年式指定がない汎用品なら購入できる場合がありますが、車種専用品ではおすすめしません。車検証の初度登録年月を確認し、型式と年式をセットで照合してください。判断できない場合は車台番号を用意して販売店やパーツメーカーへ確認すると安心です。

アルファード型式のまとめ

アルファードの型式を見ると難しそうに感じますが、パーツ選びで必要なポイントはそれほど複雑ではありません。まず自分の車が10系、20系、30系、40系のどこに当たるのかを確認し、そのあと車検証の正式な型式へ進めば大丈夫です。

  • 30系は2015年から2023年でAGH30WやAYH30Wなどが代表型式
  • 40系は2023年からの現行世代でAGH40WやAAHH40Wなどが代表型式
  • 2026年時点の40系にはガソリンとHEVに加えてPHEVも設定
  • 車検証では型式と初度登録年月をセットで確認
  • 同じ型式でも前期後期やグレードで適合が変わる場合がある
  • 高額部品や安全に関わるパーツは車台番号まで照合すると安心

私がパーツ選びで最も大切だと考えているのは、「アルファード用」と書いてあるだけで購入しないことです。車名は入口にすぎません。

車検証で型式と年式を確認してから商品を選ぶ。特にタイヤ・ホイール、足回り、ナビ、電装用品のように世代や仕様で適合が分かれるものでは、この手順を購入前の必須作業にしてください。

◆KAZUYAのワンポイントアドバイス

迷ったときは「型式、年式、グレード、駆動方式」の4つを手元に置いて商品を見るとかなり楽になります。それでも判断できなければ車台番号まで確認。数分の適合確認で、何万円もの買い直しを防げることがありますよ。

アルファードのパーツ選びでは思い込みで判断せず、車検証を使って型式や年式を確実に確認することが重要と伝える画像

アルファードのパーツ選びで失敗しないための鉄則【オートパーツらぼ・イメージ】

なお、車両仕様や部品の適合情報は一部改良やメーカー側の仕様変更によって更新される場合があります。正確な情報はトヨタ公式サイトや各パーツメーカーの最新適合表をご確認ください。取り付け方法や安全性について判断できない場合は、最終的な判断を自動車整備士や販売店などの専門家にご相談ください。

タイトルとURLをコピーしました