こんにちは、オートパーツらぼのKAZUYAです。
引っ越しや家具の受け取りで、家のマットレスをアルファードに積めないかな、と考える場面があります。車体は大きいのに、厚みのある寝具を目の前にすると判断しにくいもの。シングルなら大丈夫なのか、セミダブルも入るのか、気になりますよね。
アルファードでマットレスを運ぶには、荷物の実寸と、自車で使える荷室を合わせることが出発点です。車名や室内長だけで積載を保証することはできません。この記事では、測る場所、座席の扱い、積み込みから出発までの確認を順番に説明します。車に入れることと、安全に運ぶことを分けて考えていきましょう。
- マットレスのサイズと種類による判断の違い
- 荷室とバックドア開口で測っておく場所
- 座席をフラットにする運搬を避ける理由
- 自力で運ぶ場合と配送を選ぶ場合の確認点
アルファードでマットレスを運ぶ前の確認
最初に、運ぶ物と使う車を具体的にします。同じアルファードでも座席や装備が違い、同じシングルでも製品の大きさは同じではありません。買う前、受け取りに出発する前に、荷物・入口・荷室・到着先の四つを確かめると判断しやすくなります。

載せられるかは実寸と経路で判断
アルファードにマットレスが載るかという質問には、長さだけで答えないことが大切です。長さ、幅、厚み、重さに加え、曲げられる製品か、どの向きで扱えるかも関係します。薄い折りたたみ式と厚い一枚物では、同じ寝床のサイズでも積み込みの条件が変わります。
確認は、バックドアの開口を通るか、車内で予定の位置へ動かせるか、バックドアを完全に閉められるか、走行中に動かないようにできるか、という順です。奥に十分な場所があっても、入口で引っ掛かれば運べません。入口を通った後に向きを変える余地があるかまで見てみてください。
ネットの積載写真は参考になりますが、車の世代や座席、荷物の品番が分からなければ、自分の条件との比較ができません。写真ではバックドアが開いたままだったり、出発前の仮置きだったりすることもあります。載せた写真があることと、そのまま安全に運べることは別なんですよ。

荷室に収まり、正しく固定でき、バックドアを完全に閉められることを確認してから運搬を決めましょう。どれかが確認できない場合は、荷物を無理に変形させて解決しようとせず、別の車や配送を選びます。たった一度の移動でも、出発の条件は省けません。
中古品を譲り受ける場合は、相手に商品名と寸法、重さ、現在の包装状態を聞いておきます。メーカーの表示寸法が見つかればそれを確認し、実物も測ります。受け渡しの場所で初めてサイズを知ると、載らない時に持ち帰り方を変更しにくいためです。
私なら、寸法の写真と車内の測定メモをそろえてから引き取りの日時を決めます。先に日程だけ決めると、当日どうしても積もうとしてしまいがち。載らない可能性も予定に入れておく方が、あなたにも相手にも負担をかけにくいかなと思います。
シングルとセミダブルの違い
シングル、セミダブル、ダブルという名称は、最初に候補を分けるためには便利です。ただし、その呼び名だけを荷室との比較に使わないでください。長さ、幅、厚みには製品差があり、持ち手や縁の形状、包装が付けば、運ぶ時の外側の寸法も変わります。
たとえば説明用に、長さ195cm、幅100cm、厚み20cmの荷物を考えます。これは一般規格や特定商品の寸法ではなく、測り方を考える例です。平らに置くなら幅100cmと厚み20cm、長い辺を下にして立てるなら高さ100cmと厚み20cmが、通す場所や置く場所に関係します。
ただし、向きを変えれば自動的に載るわけではありません。立てた時には倒れない固定が必要ですし、メーカーがその姿勢での運搬を認めているかも確かめます。荷物の高さが、自車の取扱書で認められる範囲を超える置き方にもできません。車内で物を回転させる時には、完成後の置き場所より広い空間が必要になることもあります。
セミダブルやダブルは幅が増える分、跳ね上げたサードシートや内装の出っ張りに触れやすくなります。シングルが載った車ならセミダブルも載る、とは判断できません。幅の差をマットレスの柔らかさで吸収する考え方も、製品を傷めるおそれがあるので避けましょう。
二枚を一度に運ぶ場合は、単純に一枚分の測定結果を使わず、重ねた厚みや総重量を確認します。間に保護材を入れるならその厚みも加えます。ずれやすい二枚の固定、持ち上げる人数まで変わるため、往復を分けるか、まとめて配送するかも比較したいところです。
購入前の店頭受け取りなら、売り場の展示寸法と持ち帰り用の梱包寸法を区別します。寝る時は大きくても箱入りで届く製品がありますが、開封済みの展示品が同じ箱に戻るとは限りません。受け取る現物がどの状態なのか、店舗へ具体的に確認してください。
折り曲げと圧縮は製品条件を守る
車に収めるためにマットレスを折る、丸める、圧縮する方法を考える方もいると思います。ここは製品の取扱説明書を優先します。見た目が柔らかいことや、素材がウレタンであることだけを理由に、自由に変形させてよいとは判断できません。
三つ折りなどの収納を想定した製品は、指定された折り方で扱います。一枚物のスプリング入り製品や厚い寝具では、内部の部材が変形したり、表面だけでは分からない傷みが生じたりする場合があります。少し曲がったからさらに折れる、と試し続けないことが大切です。
メーカーの案内は、製品名や厚みによっても違います。たとえばテンピュール『取扱説明書および保証・2022年6月版』には、製品を変形させる扱いへの注意と、特定製品の例外が示されています。ほかのブランドに条件を移したり、同じブランド内の別製品に一律で当てはめたりしないでください。
購入時に工場で圧縮包装されていたことも、自宅で何度でも圧縮できる根拠にはなりません。元の包装は製造・輸送の条件に合わせたものです。掃除機用の袋などへ入れて再圧縮する前に、メーカーが認める方法かを確認しましょう。不明な場合は、開封後の実寸で運搬を考えます。
荷室へ入れるための無理な折り曲げや締め付けは避けてください。製品の性能や形状を損ねると、運べても寝具として使いにくくなる場合があります。正確な扱い方は製品の公式案内を確認し、判断できなければ販売店やメーカーへ相談しましょう。
車内で形を押さえ込むことと、荷物を動かないように固定することも分けます。ベルトで小さくすれば入る、という計画では、荷物にも車にも負担がかかります。許される形状のまま収まらない時は、運搬方法を変える方がよいですよ。

車内寸法と開口を別々に測る
カタログの室内長や室内幅は、マットレスを置くための荷室の直方体を示す数字ではありません。乗員のための室内寸法と、座席を残したまま使える荷物の空間は別です。車の全長から荷室の奥行きを推測する方法も、前席や内装を無視してしまいます。
測る時は、運転席をあなたが正しく運転できる位置にしたうえで、自車の取扱書に沿って荷室を作ります。運転席を前へ詰めすぎて長さを確保しても、その姿勢でペダルやハンドルを扱いにくいなら運搬には使えません。運転する人の空間を先に決めておくのが順番です。
奥行きは、荷物が前方へ触れてはいけない位置から、閉じたバックドアの内側までを確認します。バックドアを開けた状態でバンパーまで測ると、扉を閉めるための空間を含めてしまいます。置く高さを変えると、前後にある内装の形状によって使える長さも変わります。
幅も床面だけでなく、実際にマットレスの端が来る高さで測りましょう。左右の内装、座席の肘掛け、格納したサードシートなどが張り出します。いちばん広い部分だけを選ぶのではなく、荷物が通る範囲と置く範囲で、狭くなる場所を確かめます。
| 確認する場所 | 見ておく内容 |
|---|---|
| 荷室の奥行き | 運転席の適切な位置と閉じたバックドアを前提にした長さ |
| 荷室の幅と高さ | 格納した座席や内装を含む、実際の積載位置のすき間 |
| バックドア開口 | 荷物の厚みを含めて通せる幅と高さ、入口付近の形状 |
| 途中の動作空間 | 車内へ入れる角度と、予定の向きへ動かせる余地 |
開口の対角線が長いから入る、と長さ一本で結論を出さないでください。マットレスには幅と厚みがあり、角を通す時には全体が同時に動きます。測定に不安がある場合は、実物を持ち上げて試す前に、寸法図と荷室の写真を販売店や運搬業者へ見せて相談しましょう。

30系・40系の座席を確認
荷物を運ぶ時には、座席を寝床のように倒す方法と、ラゲージルームを広げる方法を混同しないことが重要です。アルファードの取扱書では、フラットにした座席へ人や荷物を載せたまま走行しないよう注意されています。車中泊用に平らにできることを、走行中の荷台に使える根拠にしないでください。
確認した40系ガソリン車・2026年6月以降の取扱書では、サードシートを格納し、セカンドシートを前方へ動かして荷室を広げるラゲージモードが示されています。操作後の座席や固定ベルトの確認まで含む手順です。単に背もたれを倒せば終わり、という方法ではありません。
操作と注意は、トヨタ『2026年6月以降・ガソリン車のシートアレンジ』で確認できます。この説明を、年式や座席の異なる車にそのまま流用せず、自車に対応する取扱書を選んでください。
30系も、七人乗りの独立したセカンドシートと、八人乗りの座席では、荷室を広げる方法が異なります。同じ世代でも座席の種類によって操作や移動範囲が変わるため、友人の車でできた動かし方を自分の車へ当てはめないことが大切です。車名だけでなく年式、定員、グレードも確認しましょう。
座席のスライドや格納は安全な平坦な場所に停車し、シフトをPに入れ、パーキングブレーキを確実にかけてから行います。車を動かす前にはロックを確認します。荷室を増やすために座席そのものを取り外したり、可動部の仕組みを自己流で変えたりする作業は、この記事の積み込み手順には含めません。使える正規の荷室で判断してください。
また、取扱書の注意に従い、シートレールの上にマットなどを敷かないでください。厚さにかかわらず、内装保護を理由にレールを覆う方法にはしません。可動部や固定箇所も覆わないようにします。片付ける物、格納するベルト、動かす順序を確認してから荷物を持ってくると、作業が落ち着きますよ。

到着先の搬入経路も確認する
車に積める見通しが立っても、到着先の部屋へ運べるかを忘れないでください。集合住宅の入口、エレベーター、廊下の角、階段、部屋のドアまで、荷物が通る経路を見ておきます。厚い一枚物は、小さく折りたためない分、曲がり角で向きを変えられるかが問題になりやすいものです。
エレベーターは内部の奥行きだけでなく入口も測り、扉の前で荷物を立てたり回したりする余地を確認します。入口の幅が足りていても、廊下から直角に入る時の空間が足りない場合があります。車の開口を測る時と同じく、最終的な置き場所だけでなく途中の動作も考えます。

駐車位置から建物までの距離、段差、雨の当たり方も作業の条件です。車を止める場所を確保できず、路上で長く作業する予定になっているなら、事前に受け取り方法を変えたいところ。管理会社や店舗に確認し、通行やほかの利用者を妨げない場所を選びましょう。
運ぶ人の人数も、積み込み側と降ろす側の両方で考えます。出発時は店員に手伝ってもらえても、自宅では一人になることがあります。助手が途中で帰る予定なら、到着時に持ち上げられるかを別に判断してください。持つ距離が延びるほど、同じ重さでも負担の感じ方が変わります。
手渡しの中古品なら、受け取り場所に階段があるか、どこまで相手が運ぶのかも先に確認します。家の中から車までの搬出が必要なのか、駐車場で受け取れるのかで準備が変わります。相手の家具や壁を傷つけないためにも、その場で勢いだけで始めないようにしたいですね。
搬入が難しいと分かった場合は、運ぶ前に配送業者へ相談します。部屋までの搬入が料金に含まれるか、階段作業や特殊な搬入が必要かを伝えましょう。車内へ積み終えてから、到着先へ入らないと分かる状況を避けるための確認です。
アルファードでマットレスを運ぶ手順
ここからは、寸法と製品条件を確認できた後の準備です。無理に押し込む方法ではなく、自車で認められた荷室を使い、荷物と乗員を守る手順を考えます。準備中に条件を満たせないと分かったら、その時点で別の運び方へ変更しましょう。
汚れと内装傷を防ぐ準備
積み込む前に、マットレスと荷室の双方を確認します。寝具の表面に汚れや湿りがあれば、清潔な覆いの中へそのまま包み込まないでください。保管や乾燥の方法は製品の案内に従い、輸送に適した状態になってから扱います。車内も砂や硬い小物を取り除いておきましょう。
表面の保護には、製品に合う大きさの覆いや、清潔な保護材を使います。既に使える物があるなら、それを確認してから用意すれば十分です。持ち手のない袋を持ち上げ用具のように使ったり、包装だけで荷物の重さを支えたりしないでください。覆いと運搬のための支持は役割が違います。
内装側では、接触する縁や入口の部分を守ります。ただし、敷物でシートレール、座席の固定部、ドアの可動部を塞がないことが前提です。滑りやすい物を床へ重ねると荷物の動き方も変わるため、汚れ対策をした後に固定の条件をもう一度確認します。

テープは寝具の生地や革のシートへ直接貼らず、包装材の取扱いに合わせて使います。剥がす時の傷みや跡が気になる素材もあります。汚れを防ごうとして粘着剤を残してしまうと困りますよね。貼り付ける相手の材質まで見ておきたいところです。
雨の日には、車の屋根の下であってもバックドアを開けた時の吹き込みに注意します。濡れた包装をそのまま室内へ持ち込むと、寝具や床を濡らすことになります。短時間で終わるはず、と雨対策を省くより、屋根のある作業場所や日時の変更を考えましょう。
工具や小物を荷室のすき間へ置きっぱなしにしないことも大切です。作業中は見えていた物が、マットレスを載せると隠れます。外した物や使った道具は決めた場所へ片付け、降ろす時にも探し回らずに済むようにしておきます。
停車して無理なく積み込む
積み込みは、安全な平坦な場所へ停車し、シフトをPに入れ、パーキングブレーキを確実にかけてから行います。周囲に人や障害物がないかを確認し、バックドアを開ける場所を確保します。高さ制限のある場所では、車が入れることと扉を開けられることを分けて判断してください。
駐車場の上方や後方の余裕については、アルファードの高さと駐車場選びも参考になります。荷物を持ってから屋根に当たりそうだと気付かないよう、扉の動きと周囲の空間を先に確認しておきましょう。
持ち上げる前に、どちらの端を先に入れるか、途中で持ち直すならどこで置けるかを決めます。二人で扱う場合も、片方だけが急に引いたり、別々の方向へ回したりしないよう声を合わせます。手や指が車体と荷物の間へ挟まる場所にも注意してください。
入口を通す時には、製品を傷めない姿勢と、測定した経路を守ります。角だけ入ったことを理由に、残りを押して曲げないでください。引っ掛かったら一度止め、包装材が噛んでいるのか、寸法が足りないのかを見ます。抵抗があるまま勢いを付けると、内装も荷物も傷めやすくなります。
パワーバックドアで荷物を押し込んだり、閉まる力で位置を変えたりする使い方は避けます。挟み込み防止の機能があるから接触してよい、とは考えません。手動か電動かにかかわらず、ドアを閉める前に荷物を正しい位置へ収めることが必要です。
予定の位置へ置けても、固定に使える空間がなくなった場合は、積み方を見直します。重い荷物を載せたまま座席の操作を繰り返すと、可動部や人に当たるおそれがあります。いったん降ろせる場所を用意してから、作業を始めておくと対応しやすいですよ。

固定とバックドア閉鎖を確認
荷物が柔らかいから、事故の時も問題ないという判断はしないでください。厚く重いマットレスは、動けば乗員や運転に影響します。荷室に収まる寸法を満たしていても、前後・左右・上下へ動かないようにできるかを別に確認します。
確認した40系の取扱書では、荷室へ背もたれより高い物を積まないよう注意しています。立てれば幅を減らせても、この条件を超える置き方にはしません。開口を通ることだけでなく、荷物の高さに関する自車の注意も合わせて確認してください。
固定方法は、自車の取扱書と使う用具の説明に従います。内装の取っ手、座席の部品、シートレールなどを、形が引っ掛けやすいという理由だけで荷締めの固定先にしないでください。荷物の固定用と確認できない部分へベルトを掛けると、車の部品に想定外の力を加えることになります。
トヨタの荷物に関する注意も、転倒や移動による危険を考えて、荷物を固定することを案内しています。どの固定場所を何に使えるかが分からない場合は、車の年式と荷物の寸法・重量を伝えて販売店へ相談します。確かめられないまま市販ベルトの本数だけを増やしても、安全の判断にはなりません。
保護袋で包むこと、ひもでマットレスを小さくすること、荷物を車へ固定することは、それぞれ別です。包装が丈夫でも固定の代わりにはなりません。寝具を変形させないことと、荷物を動かさないことを両立できないなら、自力運搬をやめる判断も必要です。
バックドアは最後まで閉まり、車の表示でも閉鎖を確認できる状態にします。はみ出した部分へひもを掛けて、扉を半開きで走る方法は選びません。扉の固定、荷物の脱落、排気ガスの入り込みなど、別の問題が増えるためです。短距離だから、とこの条件を省かないでください。
◆KAZUYAのワンポイントアドバイス
私がまず確認したいのは、車内に入ったかより、出発できる状態になったかです。固定、閉じた扉、運転できる座席、この三つがそろわなければ運搬方法を変えましょう。大きな車でも、無理な荷物を安全に変えてくれるわけではありません。

ひとりでの運搬と同乗者
マットレスを一人で運べるかは、重量の数字だけでは決められません。大きくて持ちにくい荷物なので、片側を持つと別の端が床に当たったり、視界を隠したりします。自分が持ち上げられることと、車へ入れる角度を保ちながら扱えることを分けて考えてください。
無理なく扱える人数を確保し、できなければ作業員付きの配送を選びます。運搬用の持ち手が製品にあっても、それがどのような使い方のための物かを取扱書で確かめましょう。形だけを見て、引っ張り上げたり、階段で吊り下げたりする使い方へ広げないことが大切です。
子どもに端を支えてもらう、通り掛かった人へ重い側を任せるといった予定は立てず、作業できる人と役割を先に決めます。持ち上げている最中に手を離す必要が出たら、一度安全に置く場所が必要です。途中で休む場所まで決めると、慌てて落とす状況を減らしやすくなります。
手伝った人が一緒に車へ乗る場合は、正しく固定された座席とシートベルトを使えるか確認します。荷物を避けるために座席を倒したまま座ったり、荷室でマットレスを押さえたりする乗り方はしません。同乗者は荷物を支える固定具の代わりにはなれないんですよ。
運転席の足元、ペダル、ハンドル操作、必要な視界も守ります。荷物が助手席側へ触れている時には、運転の邪魔にならないだけでなく、乗員の保護装置の働きを妨げない配置かも確認します。大きな面が邪魔をして見えにくい場合に、カメラだけで補えると判断しないでください。
人数と車内スペースが両立しないなら、手伝う人の移動方法を別にするか、配送へ切り替えます。座席が足りない問題を、荷物の上に座る方法で解決することはできません。積む人と乗る人の条件は、最初から一緒に考えておきたいところです。
レンタカーや配送との比べ方
アルファードで条件を満たせない時は、別の車を借りるか、マットレスだけの配送を相談します。引っ越し全体を依頼する場合とは、必要なサービスが違います。最初に伝えるのは、一枚だけか複数か、包装状態、長さ・幅・厚み・重量、搬出入に作業員が必要かです。
レンタカーは車種名だけで予約せず、実際に貸し出される車の荷室寸法、開口、積載条件、固定設備を確認してください。同じ車種のどれかが配車される予約なら、座席や仕様を指定できるかも聞きます。商用車やトラックを使う場合にも、積める量と運転できる免許の条件を合わせて確かめましょう。
費用の比較では、車の利用料金に加え、燃料、距離や時間の条件、補償、作業に使う用具、往復の時間を考えます。配送の見積りには、どこからどこまで運ぶ料金か、梱包や搬出入が含まれるか、階段などの追加作業があるかを確認します。表示された基本料金だけを比べると、当日の総額が違ってくる場合があります。

マットレスの種類や状態によっては受け付け条件があり、すべての配送サービスで同じ物を扱うわけではありません。中古品、汚れや湿りのある物、特殊な形状や重さについては、申し込み前に伝えましょう。引き取り先と届け先の建物条件も含め、公式案内と窓口で最終確認してください。
購入品なら、店舗の配送と自分で持ち帰る方法を先に比べると選びやすくなります。受け取りのために用品を買い、車を借り、時間を使うなら、配送の方が負担を減らせる場合もあります。反対に、近距離で必要な条件をすべて満たせるなら、自車を使う選択肢もあります。料金だけで決めないことがポイントです。
屋根に載せる方法へ安易に切り替えるのは避けましょう。大きな面が風を受ける荷物なので、車内の積載とは条件が変わります。車名だけで屋根の積載能力や固定の適合を決められません。この記事では、車内へ完全に収まる方法と、適切な配送・別車両の選択を中心に考えています。
出発前と到着後に点検
出発前には、積んだ時と同じ目線だけでなく、運転席からも確認します。正しい運転姿勢、操作できるペダル、必要な視界、座席とシートベルト、完全に閉じたバックドアがそろっているかを見ます。荷物の角や包装が、可動部へ入り込んでいないことも確かめましょう。
固定した後に包装がずれたり、保護材が厚く重なったりしているなら、荷物の位置を確認し直します。手で軽く触れた時に動かないことだけで、急な制動まで保証できるわけではありません。取扱書と固定用具の条件を守り、少しでも方法が不明なら、出発前に専門家へ確認します。
走行中に荷物が動いたように感じても、その場で手を伸ばして直そうとしないでください。安全に停車できる場所へ止めてから状態を確認します。同乗者に走行中ずっと押さえてもらう方法も避けます。固定の問題が解消できなければ、運搬を続けず救援や別の運送方法を相談しましょう。
到着したら、車を安全に止めてからドアを開けます。荷物が扉側へ寄っている可能性を考え、作業する人がすぐ後ろに立ったまま開けないよう注意します。降ろす経路と置き場所を確保し、固定を外す順序は、使った用具と荷物の状態に合わせて確認してください。
降ろした後は、寝具の包装、表面、縁などに傷みや湿りがないかを確認します。開封や使い始めの条件がある製品は、その案内に従います。車内では残した道具や保護材を片付け、座席を取扱書どおりに戻し、ロックやベルトが正しく使える状態になったかを点検しましょう。
借りた車であれば、荷室や内装の状態を確認し、気になる変化があった場合は返却先へ伝えます。運べたという結果だけで終わらず、マットレスも車も普段どおり使える状態へ戻すところまでが作業です。無理をせず準備できる方法を選ぶことが、結局いちばん進めやすいかなと思います。
マットレス運搬のよくある質問(FAQ)
Q1. アルファードならシングルのマットレスは必ず載りますか?
A. 必ず載るとは言えません。実物の長さ・幅・厚みと、自車の正規の荷室、開口、積み込み経路を確認します。入っても、適切な固定とバックドアの完全な閉鎖ができなければ運搬方法を変更してください。
Q2. セミダブルやダブルを斜めにすれば運べますか?
A. 斜めにするだけで積載できるとは判断できません。厚みを含む全体が通るか、製品で認められた姿勢か、固定できるかを確認します。背もたれを超えないなど、自車の荷物の高さの条件も守ります。開口の対角線だけで判断せず、無理な折り曲げは避けましょう。
Q3. シートをフルフラットにしてマットレスを載せてもよいですか?
A. 確認した取扱書は、フラットにした状態で人や荷物を載せて走行しないよう案内しています。寝床用の配置と運搬を混同せず、自車の年式・座席に合うラゲージモードと荷物の注意を確認してください。
Q4. ニトリなどの圧縮マットレスは開封後も小さくできますか?
A. 購入時の圧縮包装だけでは、再圧縮できるとは判断できません。ブランド名より製品名と取扱説明書を確認します。メーカーが認める方法を確認できなければ、開封後の実寸で運搬を考え、無理に折ったり締め付けたりしないでください。
Q5. 一人で積み込み、荷物を押さえながら運べますか?
A. 荷物を人が押さえる方法は固定の代わりにはなりません。重量と持ちにくさ、搬出入の経路を考えて作業人数を確保し、乗る人は正しく固定された座席とシートベルトを使います。条件を満たせない時は作業員付きの配送などを相談しましょう。
アルファードでマットレスを運ぶまとめ
アルファードでマットレスを運ぶには、サイズの名前や車体の大きさより、実寸と自車の荷室を確認することが大切です。開口を通り、所定の位置へ収まり、固定とバックドアの完全な閉鎖ができるかまで見てから決めましょう。
フラットにしたシートを走行中の荷台に使わず、座席操作は自車の取扱書を優先します。折り曲げや圧縮も寝具の製品条件に従い、不明な方法で小さくしないでください。あなたが扱える人数と到着先の搬入経路も、車内寸法と同じくらい重要な確認です。
私は、ぎりぎりの積載を試すより、載らない時の運び方も先に決めることをおすすめします。測定、保護、固定のどこかに不安があれば、販売店や専門の運搬業者へ相談しましょう。寝具と車を傷めず、安全に届けられる方法を選んでくださいね。



