こんにちは、オートパーツらぼのKAZUYAです。
アルファードの2列目を外して荷室を広くしたい、車中泊仕様にしたい、傷んだシートを交換したい。そう考えてセカンドシートの固定部を見てみると、「ボルトを外せばいけそう」に見える車もあります。ただ、実際の作業は世代やグレードでかなり差があり、電動シートやヒーターなどの配線が入る車では、力任せに進めると余計な修理につながりかねません。
私は元部品商で2級自動車整備士ですが、こういう作業で大事なのは、外し方そのものより自分のアルファードがどの仕様なのかを先に確認することだと考えています。20系の比較的シンプルなシートと、30系・40系の上級セカンドシートでは、同じ感覚で触れません。
さらに見落としやすいのが、取り外した後です。シートを一時的に外して作業し、元へ戻すのか。それとも外した状態を普段使いにするのか。後者では乗車定員や車検証の記載が関係するため、DIYだけの話では終わりません。この記事では、世代ごとの違いから取り外しの基本、配線、車検、構造等変更検査まで順番に解説します。
- 20系・30系・40系で異なる取り外し難度
- 作業前に確認する工具・配線・シート仕様
- 外したまま使う場合の車検と乗車定員
- DIYをやめて専門店へ任せる判断基準
アルファードのセカンドシート取り外し基礎
セカンドシートを外す前に、まず「同じアルファードでも構造が同じではない」と考えてください。型式、年式、7人乗りか8人乗りか、手動か電動か、オットマンやヒーターを備えるかで作業内容が変わります。
外観だけでは判断しづらいので、車検証の型式と初度登録年月、現車のシート形状をセットで確認するのが近道です。世代と型式の見分け方が曖昧なら、先にアルファードの型式一覧と年式の見分け方を確認しておくと話が早いですよ。

アルファードのシート取り外し前に車検証を確認【オートパーツらぼ・イメージ】
まず型式と座席仕様を確認
取り外し作業に入る前に、確認したいのは「20系か30系か40系か」だけではありません。特にアルファードは、同じ世代でも乗車定員やグレードで2列目の構成が変わります。7人乗りの独立シートと8人乗りのベンチシートでは、固定方法やシートレール周辺の形状を同じものとして扱えません。

アルファード20系30系40系のシート取り外し難易度【オートパーツらぼ・イメージ】
| 世代 | 主な確認点 | DIYの考え方 |
|---|---|---|
| 20系 | 7人・8人、手動機構、シートレール | 比較的構造を追いやすいが現車確認は必須 |
| 30系 | エグゼクティブパワーシート、ヒーター等の配線 | 電装付きは配線処理を含め慎重に判断 |
| 40系 | グレードごとの電動機構、快適装備、座席仕様 | 新しい車ほど自己流で分解しないほうが安心 |
車検証を見ると型式と乗車定員を確認できます。さらにシート下をのぞき、カプラーやハーネスが見えるか、シートベルトのバックルがシート側に付くか、フロア側のカバーがどのように固定されているかも見ておきたいところです。
作業前の基準は「車名」ではなく「型式・年式・乗車定員・グレード・現物」です。中古部品を用意する場合も、この5点を合わせて確認してください。
20系で外すときの基本
20系は2008年から2015年まで販売された世代で、30系や40系と比べると、セカンドシート周辺の構造を目で追いやすい仕様があります。DIY事例では、シートレール付近の化粧カバーを外し、その下にある固定ボルトへアクセスしてシートを持ち上げる流れがよく見られます。
ただし、「20系なら全部同じ」と考えるのは危険です。7人乗りと8人乗りでシート形状が違いますし、グレードによって装備も変わります。中古シートへの交換を考えているなら、固定部だけでなく、レール、シートベルト、内装、配線の有無まで見比べてください。
DIYの作業例では14mm工具で外したケースもありますが、私は工具サイズをネットの記事だけで決め打ちする方法はおすすめしません。ボルト頭のサイズと締結位置を現車で確認し、合うソケットを確実に奥まで掛けるほうが安全です。固いボルトへ斜めに工具を掛けると、頭をなめて一気に作業が難しくなります。
もう一つ大事なのが搬出です。固定が外れたシートは、外す瞬間より「車外へ出す瞬間」に内装を傷つけやすいんですね。スライドドアの開口部、ステップ、ピラー、レールまわりを毛布や養生材で守り、できれば2人で持ち上げてください。
◆KAZUYAのワンポイントアドバイス
シートを外す作業は、ボルトが緩んだところで気が抜けやすいです。でも実際に傷が入りやすいのはその後。重いシートを抱えたまま方向転換すると、アームレストやレールが内装へ当たりやすいので、先に「どの向きでドアから出すか」まで決めておくとかなり違いますよ。
30系で外すときの注意
30系は2015年から2023年までの世代で、2列目の快適装備が一段と充実しました。グレードによってはエグゼクティブパワーシートを備え、電動リクライニングやオットマンなどの機構が入ります。つまり、20系のように「固定ボルトだけ見れば終わり」とは考えないほうがいい車です。
シート下に配線がある場合は、シートを勢いよく持ち上げないでください。固定が外れたあともハーネスがつながっていれば、引っ張った拍子に端子や配線を傷める可能性があります。カプラーを外す必要がある仕様では、バッテリーや関連回路の扱いも含め、修理書どおりの手順が基本になります。
特に中古の上級シートへ交換しようとすると、物理的に載るかどうかだけでなく、電動機構、ヒーター、ベンチレーション、スイッチ、車両側ハーネスなどの条件が絡みます。純正上級シート流用の施工例でも、シートそのものだけでは機能が完結せず、車両側の配線作業まで必要になるケースがあります。
カプラーの形が合うから接続できる、という判断はしないでください。回路や制御が異なる可能性があります。配線図や修理書で確認できない場合は、ディーラーまたは電装に詳しい整備工場へ任せるのが安全です。

アルファードのシート取り外しで迷ったら専門家へ【オートパーツらぼ・イメージ】
30系は中古車の流通量が多く、シート交換をきっかけに車両そのものの買い替えを考える人もいます。内装の傷みが広い、電装品の不具合も重なっている、希望する7人乗り・8人乗り仕様そのものを変えたい、といった場合は、中古アルファードの在庫を比較するほうが総額で現実的になることもあります。
40系はDIY難度が高い
40系は2023年に登場した現行世代です。トヨタの現行取扱説明書を見ると、セカンドシートには手動スライドに加え、グレードによって電動リクライニング、電動オットマン、快適温熱シートやベンチレーションなどが組み合わされます。シート自体が「座るための椅子」ではなく、複数の快適機能を抱えた装置になっているわけです。

40系アルファードのセカンドシートDIY取り外し注意【オートパーツらぼ・イメージ】
そのため、40系でセカンドシートを丸ごと外す目的なら、私はDIYを積極的にはすすめません。新しい車ほど内装部品も高価ですし、シート側・車両側の電装を傷めた場合の負担も大きくなります。取扱説明書にあるのは日常のシート調整や安全な使い方であり、DIYによるシート脱着手順ではありません。
現行型のセカンドシート機能は、トヨタのアルファード取扱説明書「セカンドシート」で確認できます。自分の年式と動力方式が違う場合は、該当する取扱説明書へ切り替えて見てください。
また40系は6人・7人・8人など座席構成が広がっているため、「40系用のシートだから付く」という探し方も避けたいところ。シートを外す目的が車中泊だけなら、後述するように、純正シートを残したまま使えるベッドキットも比較する価値があります。
必要工具と作業前の準備
作業に必要なものは仕様で変わりますが、基本としてはソケットレンチ、ラチェット、必要に応じたエクステンション、樹脂製の内張りはがし、養生テープ、厚手の毛布、外したボルトを分ける袋、作業灯を用意します。締め付け確認まで自分で行うなら、指定トルクに対応できるトルクレンチも必要です。
そして工具以上に大事なのが、作業場所です。傾斜地や交通のある場所ではやらず、平らで十分な明るさとスペースを確保してください。左右のスライドドアを大きく開けられ、外したシートを安全に置ける環境が理想です。
電動シートなどでカプラーを外す可能性がある場合は、作業前に修理書で電源遮断手順を確認します。一般的に12Vバッテリーのマイナス端子を外す作業が関係することがありますが、車両仕様によって注意点は異なります。ハイブリッド車やPHEVでは、オレンジ色の高電圧配線や高電圧部品には触れないでください。高電圧系が関係するか判断できない時点で、DIYは中止したほうがいいです。
作業前にはシートを前後へ動かし、固定部のカバーへアクセスしやすい位置を探します。ただし電源を遮断すると電動シートを動かせなくなる場合があるので、先に必要な位置まで動かしてから電源関係の作業へ進むのが基本です。この順番も仕様によって違うため、現車に合った修理情報を優先してください。
外す前にスマートフォンで「シート全体」「レール前後」「配線の取り回し」「カプラー位置」「ボルト位置」を撮影しておくと、復旧時の迷いがかなり減ります。ボルトやカバーは左右・前後が分かるよう袋分けしておくと安心です。
取り外し手順の基本
ここからは、特定年式の修理書を置き換えるものではなく、セカンドシート脱着で共通しやすい流れとして説明します。固定ボルトの本数、カバーの外し方、配線の有無、締め付けトルクは車両ごとに確認してください。

アルファードのシート取り外しはボルトだけではない【オートパーツらぼ・イメージ】
周囲を養生する
最初にスライドドア開口部、ステップ、ピラー下部、シートレール周辺へ養生を入れます。重いシートを持っている最中は、細かな位置調整ができません。先に当たりそうな場所を広めに守っておくほうが、結果的に作業が速くなります。
固定部のカバーを外す
シートレールや脚部に化粧カバーが付く場合は、ツメの向きを意識しながら外します。金属製のマイナスドライバーをそのまま差し込むと傷が残りやすいので、樹脂製の内張りはがしを使うほうが無難です。外れないときは力を足す前に、隠れたビスや別方向のツメがないか確認してください。
固定ボルトを緩める
適合するソケットをボルト頭へまっすぐ掛けて緩めます。ボルトが固い場合でも、工具を斜めに掛けたまま無理に体重を乗せないでください。頭をなめたり工具が外れたりすると、シートや内装を傷つけるだけでなく、自分がけがをする原因になります。
固定部を外す順番は修理情報を優先します。複数の固定点がある場合、片側だけ完全に自由にしてシートを傾けると、残った固定部や配線に負担がかかることがあります。ボルトが抜けたら、元の位置が分かるよう保管してください。
配線を確認する
固定が外れても、すぐにシートを持ち上げないのがポイントです。

アルファードのシート下配線を持ち上げる前に確認【オートパーツらぼ・イメージ】
少しだけ動かし、シート下にカプラーやハーネスが残っていないか確認します。配線がある場合は、コード自体を引っ張らず、ロック形状を確認してコネクター本体を扱います。
黄色系のSRS関連コネクターなど、安全装置に関係する可能性がある部品を見つけたら、自己判断で抜き差ししないほうが安心です。電源遮断後に一定時間待つ指定がある車もあるため、修理書の手順を優先してください。
二人で車外へ搬出する
最後にシートを持ち上げ、レールや配線が引っ掛かっていないことを確認して車外へ出します。アームレストやオットマンが勝手に動かないよう、搬出前に格納状態を確認しておくと扱いやすくなります。
シートが外れないときは「どこかがまだ固定されている」と考えるのが基本です。大きく揺すったり、こじったりして外す部品ではありません。固定部、カバー、配線、レールの噛み込みをもう一度見直してください。
◆KAZUYAのワンポイントアドバイス
DIYで一番避けたいのは「あと少しだから力でいける」と進めることです。シートは重量があるので、固定が一つ残っていても手応えだけでは分かりにくいことがあります。動きが不自然なら、持ち上げる力を増やすより確認項目を増やしてください。
一人作業を避けたい理由
セカンドシートは形が大きく、持ちやすい場所が少ないため、一人で抱えると重さ以上に扱いづらく感じます。しかも車内では腰を伸ばせず、スライドドアの開口部をまたぎながら持ち上げる場面もあります。腰や指を痛めるだけでなく、落としたシートでレールや内装を傷める危険もあります。

アルファードの重いセカンドシートは二人で搬出【オートパーツらぼ・イメージ】
私なら、固定を外すところまでは一人でできても、搬出だけはもう一人に手伝ってもらいます。助手側には「どこを持つか」「どちらへ出すか」「途中で置かないか」を先に伝えてください。声を掛けずに同時に持つと、片側だけ持ち上がって配線や内装へ負担がかかります。
また、持ち上げた瞬間に想定外のカプラーが見つかることもあります。二人なら一人がシートを支え、もう一人が下を確認できます。安全と車両保護の両方を考えると、ここは人手を惜しまないほうがいいですね。
アルファードのセカンドシート取り外し後の注意
セカンドシートが外れたら作業完了、ではありません。公道で使うなら車検証の乗車定員、安全装置、シートベルト、むき出しになった固定部なども考える必要があります。特に「外したまま日常的に使う」予定なら、取り外し作業より先に制度面を確認しておくほうがスムーズです。
車中泊や大型荷物の積載が目的でも、純正座席を撤去する方法だけが正解とは限りません。元へ戻す頻度、売却時の状態、保険会社への申告なども含め、自分の使い方に合う方法を選びましょう。
外したまま車検に通るのか
アルファードのセカンドシートを外した状態で車検を受けたい場合、最初に確認するのは車検証の乗車定員です。車検証に7人乗りと記載されているのに、乗車装置を恒常的に減らして5人乗り相当として使うのであれば、単なる荷物の積み下ろしとは話が変わります。

アルファードのセカンドシートを外した場合の車検注意【オートパーツらぼ・イメージ】
国土交通省の自動車検査登録総合ポータルサイトでは、登録済み自動車について乗車定員などを変更した場合は構造等変更検査を受ける必要があると案内しています。つまり「シートが物理的に外せるか」と「その状態で車検証どおりの車として使えるか」は別問題です。
一方で、整備や清掃のため一時的にシートを取り外し、元の状態へ復旧する作業まで、すべてを乗車定員変更と同じ扱いにするわけではありません。問題になるのは、外した状態を通常の使用状態として継続するのか、乗車定員を実質的に変えるのかという点です。
外したまま公道を走る予定なら、自己判断で「一時的だから大丈夫」と決めないでください。車両の状態や変更内容によって扱いが変わる可能性があります。正確な情報は国土交通省「構造等変更の手続」と管轄の運輸支局で確認し、最終的な判断は整備工場や行政書士などの専門家へ相談してください。
また、任意保険についても、車両の改造や乗車定員変更が契約条件に関係する場合があります。構造変更を行うなら、検査だけで終わらせず、保険会社にも変更内容を伝えて確認するのが安心です。
乗車定員変更は構造変更
乗車定員を減らす目的でセカンドシートを恒常的に撤去するなら、構造等変更検査を前提に計画してください。

アルファードの乗車定員変更と構造等変更検査【オートパーツらぼ・イメージ】
国土交通省の案内では、乗車定員、長さ、幅、高さ、最大積載量などの変更が構造等変更検査の対象として挙げられています。
ここで注意したいのは、「シートを外したから自動的に好きな人数へ変更できる」という単純な話ではないことです。車両に残る座席、シートベルト、乗降性、固定方法など、変更後の状態が保安基準に適合している必要があります。実際の審査内容や必要書類は変更内容で変わるため、作業前に運輸支局や検査を扱う専門業者へ相談するほうが確実です。
構造等変更検査を受けると、検査時点を基準に車検の有効期間が扱われることもあるため、残り車検との兼ね合いも確認したいところです。費用だけを見てDIYを始めるより、車検時期と同時に進めるか、純正へ戻せる使い方にするかを先に決めると無駄が減ります。
中古車として売却する可能性が高いなら、外した純正シートは捨てずに保管してください。純正状態へ戻せることは査定時の説明もしやすくなります。長期間保管する場合は、湿気、直射日光、表皮の圧迫を避け、ボルトやカバー類も一緒に管理しましょう。
警告灯と配線トラブル
電動シートや安全装置に関係する配線を外したあと、警告灯が点灯したり、電動機能が動かなくなったりすることがあります。原因は単純なカプラーの差し込み不足から、電源遮断手順、故障コードの記録、端子の損傷までさまざまです。
ここでやってはいけないのが、警告灯を消したい一心で何度もカプラーを抜き差しすること。端子を広げたり、ロックを壊したりすると、元へ戻しても接触不良が残る可能性があります。異常表示が出た場合は、診断機で故障コードを確認し、どの回路が異常を検出しているかを見てから対応するのが基本です。
特にSRSエアバッグやシートベルト関連の警告灯は、安全装置に関係します。点灯したまま「走れるから問題ない」と判断しないでください。原因を特定し、正常な状態へ復旧してから使用するのが前提です。

アルファードのシート取り外し後に警告灯が点いた場合【オートパーツらぼ・イメージ】
30系・40系の上級シートは機能が多いので、シート交換まで行う場合はさらに難度が上がります。中古シートが安く手に入っても、ハーネスやスイッチ、制御条件まで含めると工賃が大きくなることもあります。購入相談を使って希望する座席仕様の中古車を探すという選択肢も、費用を比べる意味ではありです。
元に戻すときの確認項目
取り外したシートを戻す場合は、「外した逆順」で済ませず、固定状態と配線の両方を確認します。レールやボルト座面に異物が挟まっていないか、配線をシート脚で噛んでいないか、カプラーが最後までロックされているかを見てください。
固定ボルトは、指定された締め付けトルクで締結することが重要です。ここはネット上の似た車種の数字を流用せず、該当型式・年式の修理書を確認してください。シートは衝突時に乗員を支える部品なので、「かなり強く締めたから大丈夫」という感覚では判断できません。
復旧後はシートを前後に動かし、ガタつきや引っ掛かりがないか確認します。リクライニング、オットマン、ヒーター、ベンチレーションなど外す前に使えていた機能があるなら、一つずつ作動確認してください。シートベルトバックルの取り付け状態やベルトのねじれも見落とせません。
最後にメーター内の警告灯を確認します。エンジンまたはハイブリッドシステムを始動した後、通常どおり消灯すべき警告灯が残っていないか見てください。異常が残る場合は、そのまま長距離を走らず、整備工場で診断を受けるのが安全です。
復旧確認は固定・配線・作動・警告灯・シートベルトの5点で見ると漏れを減らせます。特に固定トルクが分からない場合は、そこで作業を止めて修理情報を確認してください。
車中泊なら外さない選択も
セカンドシートを外したい理由が「車中泊でフラットな床を作りたい」なら、まず本当に撤去が必要か考えてみてください。アルファードは3列目を格納し、2列目の位置や背もたれを調整するだけでもかなり大きな空間を作れます。
さらに市販のベッドキットには、純正シートを残した状態で寝床を作れる製品があります。

アルファード車中泊はシートを外さず平らな空間を作る【オートパーツらぼ・イメージ】
車検のたびに座席を戻す手間や、重いシートを保管する場所、構造変更まで考えると、こちらのほうが使いやすい人は少なくありません。
40系で車中泊を考えているなら、アルファードのベッドキット選びも参考にしてください。7人乗りという情報だけでなく、グレードや2列目シート形状まで見て適合を確認する考え方は、シート取り外しと共通しています。
逆に、仕事道具や自転車など大きな荷物を常時積み、2列目を今後ほとんど使わないのであれば、構造変更まで含めて正式に定員を減らす方法を検討する価値があります。要は「外せるか」ではなく、外した状態をどれくらいの期間、何のために使うのかで方法を選ぶことです。
取り外しに関するよくある質問(FAQ)
Q1. アルファードのセカンドシートは自分で外せますか?
A. 20系など比較的構造を確認しやすい仕様ではDIY事例があります。ただし30系・40系の電動シートや配線付きシートは難度が上がります。型式、グレード、配線、修理手順を確認できない場合は、整備工場へ依頼するほうが安全です。
Q2. セカンドシートを外したまま走っても大丈夫ですか?
A. 外した状態を通常の使用状態にするなら、車検証の乗車定員との関係を確認する必要があります。乗車定員を変更する場合は構造等変更検査の対象になります。公道走行前に管轄の運輸支局へ確認してください。
Q3. 7人乗りを5人乗りに変更できますか?
A. 座席を恒常的に減らして乗車定員を変更する場合は、構造等変更検査を前提に考えます。座席やシートベルトなど変更後の状態が保安基準へ適合する必要があるため、作業前に運輸支局や専門業者へ相談してください。
Q4. 30系のエグゼクティブシートも外せますか?
A. 物理的な脱着は可能でも、電動機構やヒーターなどの配線があるため、手動シートより作業は複雑です。中古シートへの交換では車両側ハーネスや制御条件も確認が必要になります。修理書を確認できない場合はプロへ任せるのがおすすめです。
Q5. 車中泊のためならシートを外すべきですか?
A. 必ずしも外す必要はありません。純正シートを残したまま使えるベッドキットなら、復旧や保管の手間を減らせます。大きな荷物を常時積むなど明確な目的がある場合に、構造変更を含めて撤去を検討するといいでしょう。
アルファードのセカンドシート取り外しまとめ
アルファードのセカンドシート取り外しは、20系・30系・40系で難度が違い、さらに7人乗り・8人乗り、グレード、電動機能の有無によって確認事項が増えます。まず車検証と現車で仕様を確認し、固定部だけでなく配線まで見て作業範囲を決めてください。
20系のシンプルな仕様でも、シートは大きく重いため搬出は二人作業がおすすめです。30系・40系で電動シートや快適装備が入る場合は、DIYのメリットより、誤配線や内装損傷のリスクが大きくなることがあります。無理に外すより整備工場へ任せたほうが結果的に安く済むケースもあります。
そして外した後を忘れないでください。乗車定員を変更してその状態を常用するなら、構造等変更検査が関係します。正確な情報は国土交通省や管轄の運輸支局で確認し、最終的な判断は専門家へ相談するのが安心です。
- 型式・年式・乗車定員・グレードを最初に確認する
- 配線付きシートは修理書を確認してから触る
- 搬出は二人で行い内装と身体を守る
- 外したまま使うなら車検証と構造変更を確認する

アルファードのセカンドシート取り外し4つの注意点【オートパーツらぼ・イメージ】

